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子どもの矯正はいつから始める? 早期治療がすすめられる3つの理由|あらやクレール歯科クリニック|秋田市新屋町の歯医者

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子どもの矯正はいつから始める? 早期治療がすすめられる3つの理由


「子どもの矯正は何歳から始めるのがいいの?」という疑問は、親御さんからよく寄せられます。

実は、矯正の開始時期に明確な正解はありません。


ただ、近年では顎の成長が十分に進まないお子さんも増えており、早めのケアが大切とされています。


この記事では、小児矯正の考え方と、早期に治療を始めるメリットについて紹介します。


■ 矯正は小さいうちから始めるのがおすすめ


子どもの矯正は、「何歳から始めればいい」とは一概に言えません。


歯並びや顎の成長状態には個人差があり、診断をもとに適切なタイミングを見極めることが大切です。

とはいえ、歯科医師による診断を行えば、早ければ早いほど治療の選択肢が広がります。

米国矯正歯科学会では、7歳ごろまでに一度相談を受けることがすすめられています。※


特に5〜10歳の成長期は、顎の骨がやわらかく、発育に働きかけやすい時期です。

この段階で適切なサポートを始めることで、将来的に大がかりな治療が必要なくなる可能性もあります。


American Association of Orthodontists.
When Should My Child See an Orthodontist? Age 7.



■ 小さいうちから矯正をすすめる3つの理由


◎1.顎の成長をサポートしやすい時期だから

成長期の子どもは、顎の骨がまだやわらかく、発育途中にあります。

この時期に矯正を始めることで、顎の自然な成長をうまく利用しながら、歯並びや噛み合わせのバランスを整えやすくなります。


顎の成長が終わってからだと、歯がきれいに並ぶスペースを確保するために抜歯をしたり、外科的な処置が必要になるケースもあります。


最近では、柔らかい食事や口呼吸、姿勢の乱れなどによって、顎の成長が不十分なお子さんが増えているともいわれています。生活習慣の見直しとあわせて、早めに顎の発育をサポートすることが大切です。


◎2.口呼吸・舌癖・姿勢のクセを改善できるから

口呼吸や舌のクセ、猫背などの姿勢の乱れは、見た目だけでなく、歯並びや顎の成長にも大きな影響を与えることがあります。これらの習慣は気づきにくいことも多く、放っておくと歯列や噛み合わせが乱れる原因になります。


そうした癖の改善に役立つのが、MFT(口腔筋機能療法)というトレーニングです。

舌・唇・頬などの筋肉を正しく使えるようにすることで、呼吸や飲み込み方、舌の位置といった基本的な機能を整えていきます。


小さいうちにトレーニングを始めることで、歯並びが乱れにくい状態をつくり、矯正後の後戻りも防ぎやすくなります。


◎3.将来の矯正が軽く済む可能性があるから

矯正を早めに始めることで、将来的に歯を抜かずに済むケースや、装置をつける期間が短くなるケースもあります。


特に、顎の骨がまだ発育途中の時期であれば、歯が並ぶスペースをあらかじめ確保しやすく、無理のない歯並びの誘導が可能です。


その結果、思春期以降にあらためて大がかりな矯正を行わなくて済むこともあり、身体的・経済的な負担を減らせる可能性があります。


■ 5〜10歳のお子さんにおすすめの予防矯正とは


成長期のお子さんには、骨や筋肉の発育を活かした矯正方法があります。歯を強く動かすのではなく、悪い癖を改善しながら自然な成長をサポートする方法を選ぶことで、無理のない矯正につながります。


ここでは、当院でも取り入れている「マイオブレース」と「MFT(口腔筋機能療法)」という2つのアプローチを紹介します。


◎【予防矯正①】マイオブレース

マイオブレースは、取り外しができるマウスピース型の装置です。日中の決まった時間と、就寝時に装着することで、舌の位置や口のまわりの筋肉の使い方を整えるトレーニングを行います。


歯並びが乱れる原因のひとつに、口呼吸・舌癖・指しゃぶりなどの習慣があります。

マイオブレースは、こうした癖の改善を通じて、顎の発育を促しながら歯並びが整いやすい環境づくりを目指します。


装置は取り外しができるため、お子さんでも取り組みやすく、学校生活にもなじみやすいのが特徴です。


◎【予防矯正②】MFT(口腔筋機能療法)

MFT(口腔筋機能療法)は、舌・唇・頬など、お口まわりの筋肉をバランスよく使えるようにするトレーニングです。正しい舌の位置や、自然な呼吸・飲み込み方を身につけることで、歯並びや噛み合わせを安定させる土台を整えていきます。


歯並びの乱れは、骨の問題だけでなく、筋肉の使い方や癖が影響しているケースも少なくありません。矯正装置だけで整えても、癖がそのままだと後戻りのリスクが高くなることがあります。


MFTは、矯正治療をサポートし、長く安定した歯並びにつなげるための大切なアプローチです。


◎当院ではお口と姿勢の両面からサポートします

あらやクレール歯科クリニックでは、5〜10歳のお子さんを対象に、お口と姿勢の両方に着目したサポートを行っています。


顎の発育や歯並びの乱れは、呼吸や姿勢の影響を受けていることも多いため、お口の中だけでなく、全身の成長バランスを大切にしたアプローチを心がけています。


CTや口腔機能検査を通じて、顎の成長・舌の動き・呼吸の状態などを丁寧に確認し、必要に応じてマイオブレースやMFT、姿勢改善プログラムなどを組み合わせてご提案しています。


生活習慣の見直しから一緒に取り組んでいきますので、はじめてのかたでもどうぞ安心してご相談ください。


■気になる場合は早めのご相談を|無理のない小児矯正をご提案


「本当に矯正が必要なの?」「まだ早いのでは?」と迷われる親御さんも多いかもしれません。しかし、矯正のスタートに明確な正解はなく、まずは状態を知ることが大切です。


早めにチェックしておくことで、必要なケアを必要なタイミングで始めやすくなり、将来的な治療の選択肢も広がります。


当院では、お子さんの成長に寄り添いながら、できるだけ身体に負担の少ない矯正方法をご提案しています。歯並びや顎の成長に気になることがあれば、お気軽にご相談ください。


あらやクレール歯科クリニック
歯科医師
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